録画した映画を消化しよう強化月間、第3弾は

映画【遊星からの物体X】でございます!

以下、さらりと感想!

もうちょっと、どうにかならなかったの?映画タイトル(爆)
・いや、いいけどね。わかりやすくて。
でもわかりやすいようで、微妙にわからんです☆(どっち)
・1982年制作のSFバイオレンス・ホラーでございます!
恐怖は、1匹の犬から始まった。(どぉ~ん)
・物語は、どこまで続く南極の雪原を1匹のハスキー犬が走っているシーンから始まります。
・元気いっぱいにワンコが走り回る爽やかなシーンからと思いきや、その犬の後を空からヘリコプターが追いかけているじゃないですか!
・しかもヘリから、その犬めがけて銃をぶっ放しているというけしからん事態に!
逃げて逃げて!ワンコ!弾に当たらないで!!
・ヘリに乗ってる奴ら、問答無用で悪者決定。
・くっそ!こいつらモフモフわんこを撃とうだなんて、なんて奴らだ!!
・そして、その犬は、アメリカの国立研究所の南極基地に逃げ込み、後を追ってヘリで着陸した奴らは、犬に投げようとしていた手榴弾が誤って自分たちが乗っていたヘリの近くに落ちてしまい、ヘリが爆破するハプニングが勃発。
・しかし、それを気にもとめず執拗なまでに犬に向かって銃を乱射し、アメリカ基地の隊員たちが宥めようとするも、話がまるで通じない。
・その異常行動に危険を感じた隊員によって、ヘリに乗ってきた奴は銃殺され、ようやく事態は収拾へ。
・銃殺される前にヘリに乗ってた人がこう叫ぶのです。
・「その犬の見かけに騙されるな!そいつはとんでもない奴だ!!

・アメリカ基地の住人たちは、燃えたヘリの残骸を処理し、ヘリのペイントからそれは《ノルウェー基地のヘリ》だという事が判明。
・無線で事の次第を確認しようにも、無線は何週間も前から不調で、ノルウェー基地は元より、どの基地とも連絡がとれない状況に。
・安定しない南極の天候の中、すぐにノルウェー基地へヘリで向かうマクレディと隊員。
多分、マクレディっていう隊員が主人公。(えええええ)
・しかし向かった先のノルウェー基地は荒れ果て、無人と化していた。
ここで一体何があったのか。
・2人がノルウェー基地を見て回ると、そこには無惨な状態になって死んでいるノルウェー隊員と、そこの基地の奥には、何かが入っていたかのように思われる氷の塊が吊るされ放置されていた。
・2人はノルウェー基地の外で煙をあげて燃えくすぶっていた《人間には見えない何かの焼かれた死体》をアメリカ基地に持ち帰る事に。
なんでそんな見るからに怪しいの、持ち帰っちゃうかな(ホラーセオリー)

・ノルウェー基地から持ち帰った資料やビデオテープを検証する隊員たち。
・そこから判明したのは、ノルウェー基地の隊員たちは、南極の氷の中に《何か》を発見し、それを掘り出して《持ち帰っていた》事がわかった。
・しかし、それがなんなのかわからず、隊員たちは再び資料から割り出した発掘ポイントへ行く事に。
・そして、そこで発見したのは驚くことに墜落した未知なる乗り物《UFO》だった。
・氷の厚さから推測すると、その墜落物が地球に堕ちてきたのは、およそ10万年前
あの、ちょっとピンとこない年月なんですけど(笑)
・そこでアメリカ基地の隊員たちは、ノルウェー基地の隊員たちがそれらを発掘した事により古代生物(未知の生物)を甦らせてしまった可能性がある事を知るのです。

・その一方、保護された犬は、アメリカ基地で何日も放し飼いにされて過ごしていた。
・未知なる生物の存在が隊員たちの間で真実味を帯び始めた頃、事件が起こり始めるのです。
・犬小屋にいる他の犬たちが激しく吠え始め、小屋に入れられ保護された犬が、みるみると変貌していく展開に。
けっこうグロイです。かなりグチャグチャいいます。(私、MURI☆)
・駆け付けた隊員たちが全員、その異様な未知なる生物をその目で見る事に。
・その場は、その生物を火炎放射器で焼くことで事なきを終えるのですがーーー。

・それが一体何かを知る為に、焼いた死体を生物学者の隊員が検死をする事に。
そして、ある事が判明するのです。
・それはその生物が、相手の細胞を取り込み、擬似的にその細胞へ成りすまし、同化することができるというもの。
・基地へと逃げ込んだ犬は、未知の生物が犬の細胞を取り込み、完全に姿かたちを細胞レベルで真似たものだった。
・その同化する速さは尋常な速さで、27000時間あれば、全人類がその生物に同化され乗っ取られてしまう計算に。
・犬に成りすましていた生物は倒すことができたが、その犬は何日も基地の中で放し飼いにされていたという事に嫌な予感を覚えるマクレディ。
そういう嫌な予感は良く当たるのも、この手のセオリーだね☆

・加えて、南極の基地の天候は悪化し、猛吹雪の中、基地に取り残される観測隊員たち。

疑心暗鬼に陥った隊員たちを徐々に恐怖が蝕んでいく。

はい!こんな感じで、逃げ場がない状況において、人ですら真似て同化する事のできる未知の生物との戦いが、幕をきって落とされるわけです!

かなりグロかったけど、面白かったです!(えええええ)

というか、物体Xがね、めちゃくちゃグロいのよ。

宇宙人と友好的に対話できればいいなと思いつつも、こういうのだったら、めちゃくちゃ友好的以前の問題ですからぁぁぁ!!

なんていうか、わりと粘着質な生き物としてエイリアンを出すよね。触ると糸ひきそうな感じで。

個人的にもっとサラっとしていて欲しい。(どういう要望)

しかも、大概、この手の映画に出てくるエイリアンって、ありえないほど進化系強化型だよね。

どう考えても1体に対して、人間が複数いても大概太刀打ちできないほどのスーパー細胞(笑)

いや、宇宙を移動するほどの乗り物を設計できるほどの科学力を持っているんだから、身体的にも飛躍的に進歩してるという考えのもとなんだろうけど。

そして密室における、人間同士が疑心暗鬼に陥り恐怖にかられると理性や常識的感覚が一気に麻痺してしまうという脆さ。

ここでなんとか立て直さないと一気に自滅の一途へ。

昨日まで隣人だった仲間が、今は未知の生物が仲間の皮を被っただけの生き物かもしれないという恐怖。

ここでの判断も、生き残りフラグに大きく関わる事に。

あ、あと思ったのは、この手のものにもっとも有効な手段は銃ではなく火炎放射器という点。

火はすごいね。なんでもほぼほぼ滅することができる。ナウシカのクシャナ殿下が「薙ぎ払え!」っていう気持ち、わかるわ。(わかるの!?)

で、見終わった時に思った。え?ここで終わるん!?(;゚Д゚)エエエエエエエ

一体最後まで誰が生き残り、そしてその生物がどうなってしまうのかは見てのお楽しみであります☆

コメント

暇さン
2021年7月4日23:25

なにげに古典ホラーの名作ですね! 原題はThe Thingで どう訳しても雰囲気は出ないからいたしかたないかな…
怪物&疑心暗鬼は ホラーの大事な要素ですよね~

それにしても録画のレパートリーがけっこうしっかりしているのでは説

イソラ
2021年7月5日1:19

お、暇さンさまもご存じの映画でしたか!(=゚ω゚)ノ
密林で検索して、The Thingっていう原題を初めて知ったのですが、名作なのにタイトルがB級感醸し出していて、良い意味で予想外の内容でした(笑)
人間が乗っ取られるのは怖いですよね。見目的にわかりやすいならまだしも、細胞レベルで真似られてしまうと、成す術がないというか。
仲間と結束して立ち向かうところを、仲間割れを引き起こすという怖さもプラスされ、最初から最後までドキドキな作品でした(汗)

いくつか録画してあったものを古い順から消化しているのですが、レパートリーがけっこうしっかりしてますか(笑)
これからどんどん変わり種が出てくる可能性があるかもしれませんw

Mr.
2021年7月10日13:12

昔頭から虫の足が生えたようなのが出てきた気がしますが、結構グロだったような覚えがします。

イソラ
2021年7月11日22:40

そうですそうです!記憶どおりのものが、出てきます!相手に同化する時に変形する時がだいぶグチャグチャでグロイので、「はい!ここはMURI!」と、ところどころ手のひらでTV画面遮って観てました。CGを使っていない(らしい)事もあり、質感とかもやけにリアルなものを感じました。